松江市立野波保育所

　今日は、もしかしたら、保育所に一番来たくない日かもしれない節分の日。朝から「オニ　来る？」とそわそわしていた子ども達でした。
　豆まき会は、遊戯室に集まり、豆まきはどんな日？なぜ豆をまくのか話を聞いた後、にじ組さんと福の神で元気よく「おにはそと‼ふくわうち‼」と豆をまきました。
　その後職員による「おにっこ劇」を見ました。「なきむしオニ」「おこりんぼオニ」「すききらいオニ」が登場しました。劇を通して自分の中にはどんなオニがいるのか気が付いた子ども達でした。
　そうこうしているうちに遊戯室の向こう側から　ドン！ドン！ドン、ドン、ドンと太鼓の音。「オニだ～」と誰かの声に遊戯室の隅に逃げたり、職員にとびついたりしてきました。中には、なぜかオニに名前を呼ばれた子もいて手を合わせ、連れていかれないように必死に拝んでいた子どももいました。自分の悪いところを退治すると約束し、帰っていくオニをほっとした表情で見送っていました。
　ほし・ゆめ組の部屋にも登場したオニ。子ども達は担任に必死にしがみついていました。勇気のある子は新聞紙で作った豆を鬼に投げ、退治していましたよ。
　オニを退治したので、きっと野波保育所の子ども達は一年元気で過ごせると思います。
　給食は、「オニ丼」でした。「オニ丼？？？」とドキドキしていた子ども達でしたが、かわいい顔に笑顔になりました。おやつの「福の神ケーキ」も愛らし福の神の顔にほっこりしていました。