松江市立野波保育所


のなみっこだより

2020年02月03日
生活発表会を行いました

 2月1日に生活発表会を行いました。休みの子どもがいて残念でしたが、休んだ友達の気持ちも胸に、今まで取り組んできたことを発表しました。

 今年度のオープニングは2、3、5歳児でふれあい遊びをしました。トップバッターで緊張した表情の子ども達でしたが、ふれあい遊びをするうちに笑顔になり、会場も温かい雰囲気に包まれました。

 ほし・ゆめ組(0、1、2歳児)は、大好きな『おべんとうバス』の絵本をもとに表現遊びをしました。自分たちで作ったお面を喜んでかぶり、恥ずかしがる子はいましたが泣く子どもはおらず、みんなでステージに出て、歌や踊りを楽しむことができました。アンコールの『パプリカ』はとてもかわいらしく、会場もほっこりしました。

 そら組(3、4歳児)は、4歳児が竹太鼓を披露しました。法被姿もとてもかっこよく、勇ましい音が響き渡りました。
 クラスの発表では、一人一人が持っている素敵な世界を発表しました。それぞれの得意なことも披露しました。同時進行で、家に絵を描いたり、作った物を貼ったりしましたが、芸術的な素晴らしいものが完成しました。最後に歌を歌いましたが、発表会までに作った素敵な衣装を着て歌う姿はとてもかわいかったです。

 にじ組(5歳児)は絵本『エルマーのぼうけん』をもとに表現遊びをしました。得意なことを披露しながらドラゴンを探しに行き、最後に運動会のリベンジで大繩をしました。最高記録には届きませんでしたが、4回跳ぶことができました。
 また、合奏では、『聖者の行進』を鍵盤ハーモニカバージョンと様々な楽器バージョンで披露しました。みんなの心を1つに真剣な表情で演奏する子ども達でした。その後の歌でも素敵な歌声を響かせ、会場の人の涙を誘ったにじ組の子ども達でした。

 『33人の愛しい子ども達』~大切な子ども達の足跡2019~と題して、1年の思い出をスライドで見てもらいました。4月はまだあどけなさが残っていた子ども達でしたが、1年間いろいろな経験をし、心も身体もぐーんと大きくなったことがスクリーンの中から感じとれました。野波の自然の中で、家族や地域の人達の大きな愛に包まれ、すくすく育っている子ども達は、私達職員にとっても愛しくて大切な子ども達だということを改めて実感しました。

 フィナーレは、子どもと職員全員で『たいせつなたからもの』を歌いました。手話もつけて、心を込めて歌いました。
 
 保護者の皆さんや地域の方々に優しく見守られ、温かい雰囲気の発表会になったと思います。ありがとうございました。
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