松江市立野波保育所


のなみっこだより

2019年12月13日
おでんパーティーをしました

 ほし・ゆめ組、そら組、にじ組みんなでおでんを作りました。
前日には、にじ組がマーケットまで歩いて買い物に出かけました。
一人一人、買うものを一生懸命覚え、お店に着いたらすぐに、「こんにゃくはどこかなー?」「がんもどきって何の仲間かなー?」とお店の中をぐるぐると探しました。商品が見つかると、「あったー!!!」と嬉しそうにカゴの中に入れました。
 レジでは店員さんに金額を言われ、お財布の中に入っているどのお金を出したらいいのか、、、悩みながらもお金を払うことができました。
 保育所に着くと、すぐに給食室へ行き、買ったものを渡しました。大事な仕事を一つやり遂げた子ども達はまた、大きくなったように感じました。
 そして次の日、いよいよ野波保育所全員で作るおでんパーティーがスタート!まず、そら組が大根、人参の皮むきをし、それをにじ組が切っていきました。他にも、ねじりこんにゃくや、ゆで卵の殻むきもしました。ほし・ゆめ組は、さつま芋をつぶし、白玉粉と混ぜお団子を作りました。子ども達が準備してくれた具材を次々と鍋に入れ、煮込んでいくとランチルームは、おいしい匂いでいっぱいになりました。
 おでんの他にも、おにぎり作りにも挑戦しました。三角おにぎりに、まんまるおにぎりと、子ども達それぞれオリジナルのおにぎりが上手にできました。
 そして、ぐつぐつと煮込まれたおでんが遂に完成。9月に種まきをした大根がおでんの主役となりました。少し小さく育ちましたが、味もしっかりしみて、子ども達は「あつあつだね。」「大根がおいしい!」とにこにこ笑顔でたくさん食べてくれました。おかわりもして、「おなかいーっぱい!」と言っていました。
 全員で協力しあって作ったおでんは、本当においしくみんながとても幸せな気持ちになりました。
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