松江市立野波保育所


のなみっこだより

2019年09月13日
真鯛の放流をしました(にじ組)

  マリン保育所のくじら組さんと一緒に沖泊の海へ真鯛の放流体験に行きました。元気いっぱい挨拶をした後は、『魚になった男の子』という紙芝居を見せてもらいました。小さな魚の気持ちが分かる紙芝居で、子どもたちも魚の気持ちになって顔をしかめたり、にっこりしたりしながら見ていました。
  一人ずつバケツの中に稚魚を入れてもらい、「大きくなったら帰って来てね」と言いながら海に放しました。「小さいね」「かわいいね」とバケツの中を覗き込む子どもたちの顔がまた何とも言えないくらいかわいかったです。何度も何度も往復してたくさんの稚魚を放流しました。「帰って来てね」と稚魚を流す子どもたちの後ろ姿に、「みんなもこれから先広い世界に飛び出しても、いつかきっと島根町に帰って来てね」と心の中で願っていました。
  島根町に暮らしているからこそ出来た体験!協力して下さったみなさんに感謝したいと思います。
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