松江市立野波保育所

　先週、にじ組の子ども達に、調理担当者から「“いのち”をいただく」という話をしました。
　話の内容は、私達は生きるために命ある物を食べている事、また、海に住んでいる魚やイカなども生きるために餌を食べているという事（そのことは、いつも達さんに教えてもらっています）、しかし、海に捨てられた物を魚が餌と間違えて食べ、その魚を私達が食べることもあるという事でした。子ども達には、少し難しい話でしたが、全員真剣な顔で、最後まで聞いてくれました。
子ども達は、「海の生き物がかわいそう」「ゴミ拾いに行こう！」と声にしてくれ、「クリーン大作戦」をすることにしました。
　月曜日、野波の海へ出かけると、そこにはたくさんのゴミが落ちていました。みんな、一斉にゴミを拾い、あっという間にたくさんのゴミを拾うことができました。
　すっかりきれいになった広場を見て、みんなの心もきれいになりました。
寒い中でのゴミ拾いでしたが、子ども達は全員一生懸命ゴミ拾いをしました。私達ひとりひとりの行動が、いつか大きな輪になり、未来へ繋がる事を願います。