松江市立野波保育所


のなみっこだより

2021年02月02日
豆まき会をしました

 節分に合わせて豆まき会をしました。職員劇では、節分の由来を聞いたり、心に住んでいる「やだやだ鬼」「泣き虫鬼」「一番じゃなきゃいやだ鬼」が出て来て、子どもたちは自分にもそんな鬼がいるかも、と苦笑いしたりしながら見ていました。
 福の神様とにじ組の代表が保育所の中に新聞紙で作った豆をまいている間も、どこから鬼がやって来るかとソワソワ落ち着かない様子でした。「僕が鬼をやっつける!」「先生を守ってあげる」と勇ましかった子どもも、太鼓の音と共に鬼が登場すると、「たすけてください」と職員の陰に隠れてしまいました。マスクを忘れて声が出せない鬼は、代わりに手紙を書いてきていて、職員が代読しました。みんな真剣に聞き、背筋をピンと伸ばして返事をしていました。最後は所長先生が呼ばれ、「コロナウイルスで大変だと思うが、子ども達の為に頑張ってくれ」と激励をして帰っていきました。怖がりながらも大きな声で「おにはそとー」「ふくはうちー」と新聞紙の豆を力いっぱい投げたので、心の中の鬼も逃げて行ったことと思います。
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