松江市立野波保育所


のなみっこだより

2021年01月16日
ブリの解体をしました

 JFしまねさんからブリを2匹寄贈していただき、今年もブリの解体を行いました。地域講師の福島達さんと、速人さん親子に来て頂きさばいてもらいました。子どもたちはとても楽しみにしていて、「今日はブリの大会だが!」と思わず言い間違えてしまう子もいました。地域講師さんの巧みな包丁さばきで、大きなブリがみるみるうちに姿を変え、頭と骨だけになると「わぁ、すごい!」と驚きの声があがりました。解体後の質問コーナーでは、「ブリは小さい時はどんな名前ですか?」「どうしてそんなに上手にさばけるんですか?」等の質問があり、一つ一つ丁寧に答えて頂きました。中でも、「ブリをさばくことは、最初からできたわけではないけど、何度も練習して自信が持てるほど上手になりました。みんなも、やりたいと思った事は何度も挑戦すれば上手になれるから、たくさんの経験をしてください」と話してくださった言葉が子どもたちはもちろん、私達職員の心にも深く刺さりました。
 解体して頂いたブリは、給食で照り焼きとあら汁にして食べました。「おいしい」「もっと食べたい」とおかわりをしてお腹いっぱい食べました。満足そうな子どもたちの表情を見て、ブリを寄贈して頂いたJF島根さん、解体をして下さった福島さん親子に心から感謝しました。
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