松江市立恵曇保育所


えともっこだより

2019年07月16日
調理担当者のつぶやき…パート2

 畑に野菜の種をまいてから約1ケ月が経ちました。何かの動物に畑を踏まれて芽が出るか心配しておりましたが、芽が出て順調に育っていたのもつかの間。
今度は虫との闘いがはじまりました。無農薬で育てているからか、虫たちも野菜がおいしいみたいでどんどん葉っぱを食べています。
 最近よく畑に行って虫を取っていると、子どもたちが声をかけてくれます。
「先生なにしちょー?」「なんでいっつも畑におるの?」と聞かれたので、みんなの大切な野菜を虫が食べっちゃってるのと答えました。すると虫が好きな子どもたちは興味津々!「どこにおる?」「何の虫?」「わーほんとだ、ここにもおったよ!」と見つけてくれました。子どもたちに野菜の虫のことをを伝えてから、「今日もおったよ!」「また食べちょったー。」「これ何の虫か図鑑で調べてみる!」「先生、これじゃない?モンシロチョウのアオムシ!」等たくさんお話ししています。
 日々採れた野菜は各クラスでクッキングをして食べています。そしてカレークッキングの時には保育所で採れた野菜を使用する予定です。「先生、かぼちゃも大きくなってきたね、これミニ?」と聞かれ、そんなことまで知っているんだと驚きました。収穫まで虫との闘いは続きますが、それと同時に動物に食べられないことを祈りたいと思います。保護者の皆様、お時間があれば子どもたちの野菜畑を覗いてみてください。
一覧を見る