松江市立恵曇保育所

　『島根県立青少年の家　サン・レイク』へ、お別れ遠足に行きました。朝からはりきって登所して来た、くじら組の子ども達。サン・レイクバスに乗って出発です！宍道湖でシジミ漁をしている船やオレンジ色の一畑電鉄などを見ながら楽しいバスの時間を過ごしました。
　サン・レイクに到着し、まずレザークラフト作りに挑戦しました。刻印棒をレザーに押し当て、木槌で叩き型押しします。「どの模様にしようかなぁ」「見て！ウサギが木の葉で遊んでるみたいになった」と、構図も考えながら刻印していました。その後は色付けです。思い思いに色を付け、自分だけのキーホルダーが完成しました。

　昼食は食堂でお子様カレーを食べました。広い食堂にドキドキしながらも、自分で準備をしてカレーをいただきました。「おいしい」と大満足のくじら組。片付けもサン・レイクのやり方を教えてもらい、自分で片づけました。

　午後はお待ちかねの宝探しです。２グループに分かれ、サン・レイクの館内をヒントカードを持って回り宝の鍵を探します。「どこかなぁ」「わかった！あっちじゃない」「あったよ!!」と、友達と協力しながら探しました。何度も同じところをぐるぐる回り探したこともいい思い出です。宝の鍵を開けるとそこにはパズルが入っており、みんなで完成させました。

　このお別れ遠足では、公共の場に出かけその場所でのルールを守ったり、その場に合ったマナーに気付き振る舞うことも大切にして行いました。自分達で気づいたり、守ろうとしたりする姿に成長を感じましたよ。
　もうすぐ育了を迎え、それぞれが新しい場所へと巣立つくじら組。このお別れ遠足も恵曇保育所での心に残る思い出となりますように。