松江市立恵曇保育所

子ども達が楽しく過ごしている保育所生活ですが、もしもに備えて毎月避難訓練を実施しています。今回は、不審者対応訓練を行いました。
不審者に扮した（松江警察署生活安全課）の男の人が、子ども達にお菓子をあげたいとやってきました。言動が怪しい男の人を不審者とみなし、職員室から不審者への大きな声での声掛けを行いながら、所内でも声をかけ合って子ども達は速やかに避難が出来ました。
１１０番通報（訓練で実際に通報しました）をしたり、子ども達に怖い思いをさせないように、職員が連携を図って警察官到着まで対応しました。
このようなことが起きない世の中であることを願うところですが、日頃からの防犯意識の大切さを感じました。また、子ども達が日々の避難訓練の経験から、すぐに職員の誘導に合わせて集合、避難できたことも本当に大切な力であることを再認識しました。
通報から5分でお巡りさんが到着し、無事に不審者は確保されました。（対応した職員にとっては、５分が１時間にも思えるほど長く緊迫した時間に感じました）

実施訓練の後は、３，４，５歳児を対象に防犯教室をして頂きました。
大型絵本を見せてもらいながら「いか・の・お・す・し」についてお話しいただきました。
「いかない・のらない・おおごえをだして・すぐにげて・しらせる」について、みんな真剣に聞いていました。
楽しく充実した保育所生活を過ごす中で、このような訓練の経験が子ども達の安全な日々に繋がりますように。